初めまして記者のゆうきです。
初取材を行って来たので、初記事を書かせてもらいます。
今回は、東京都あきる野市にある東京ムツゴロウ動物王国に行って参りました。
皆さんご存知の通り、この王国は、ムツゴロウさんこと畑正憲さんが作った施設で、数年前に東京に移転してきたものです。
最近では、『広島ドッグぱーく』の問題も報道されていただけに、『ムツゴロウ王国破綻』という報道を耳にして、巷ではペットブームなのになんで!?・・・と思いつつも、現場にとんだわけです。
山本さんは若かりし頃(今もお若いですけど!)にムツゴロウさんと運命的な出会いをし、以来、王国にはもう20年も携わっているそうです。取材中も山本さんの動物と王国に対する思い入れがバシバシ伝わって来て、本当にアツい方でした!
それでは本題に入ります。
まず、今現在の王国についてですが、皮肉にも経営破綻の報道以来、お客さんの数は増えて、経営自体には明るい兆しが見えつつあるようです。東京に移転して以来、施設建設費用などの借金が経営を圧迫していたようですが、現場スタッフの方は破綻前と今と変わりないそうで、動物達もとても元気でした!
ムツゴロウさんについては、週に何回かは王国に訪れ、イベントなどにも積極的に参加してらっしゃるとのこと。運が良ければムツゴロウさんに会う事が出来るかも!?
結論としては、「破綻」というショッキングな言葉からは想像できないほど、現場はとても明るく、お客さんも動物もスタッフの皆さんも笑顔一杯でした!
山本さんからも、「私たちはこれからも変わらず、地道にやっていきます」と力強いお言葉。
最後に、王国について僕が感じた事をちょっと。
山本さんもアツく語っておられたのですが、ムツゴロウ動物王国は動物との触れ合いに目的をおいている施設だそうです。特に家畜やペットと呼ばれる馬や犬など、昔から人間とともに生活をして来た動物からは学ぶべき事が沢山あるのだと。
僕も、その考えにとても共感しました。
王国は、動物園等と比べると確かに珍しい動物は少ないと思います。
しかし、犬や猫などの動物と触れ合い、命の大切さを学ぶという点では、とても優れている場所だと思います。これは、人と人との触れ合いが欠如している現代社会においてとても大切な事だと思います。
山本さんはこんな風におっしゃっていました。
「動物の'生まれてから死ぬまで'を長年見てきましたが、その成長や変化の過程は人間とまったく同じ。つまり人間は、動物と触れ合うことで、人間のことを学べるんです」
ムツゴロウ王国でしか出来ない沢山の事をぜひ皆さんにも体験していただきたいと思います。王国スタッフの方々も頑張って下さい!
動物好きの方にはお客さん参加型のイベントもあって一日楽しめますよ。
あっそうそう!馬にも乗れますよ!
それではまた。
ゆうき
王国HPはこちら
http://www.tokyo-mutsugoro-oukoku.co.jp/
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